62理事メンバー、永六輔氏、笈田敏夫氏(2002年第24回大会にて/一番左)東京福祉大学名誉学長。立正大学名誉教授、元立正大学心理臨床センター長。日本カウンセリング学会理事長、日本学生相談学会理事長、国際幼児教育学会会長、日本学術会議第19期会員などを務める。1930/4/3~2020/8/9【経歴】専門は臨床心理学・カウンセリング心理学。臨床心理士・日本カウンセリング学会認定カウンセラー・上級産業カウンセラー。生活分析的カウンセリング法(LAC法)創案者。就学レディネスの研究。東京福祉大学名誉学長。立正大学心理学部名誉教授。故郷の岐南町図書館には松原から寄贈された図書による松原文庫があり、松原の著書、心理学・カウンセリング・幼児教育・家庭教育などに関する書籍がある。1930年(昭和5年)4月3日 岐阜県羽島郡上羽栗村伏屋(現・岐南1955年(昭和30年) 1958年(昭和33年) 1965年(昭和40年) 1965年(昭和40年) 1974年(昭和49年) 1988年(昭和63年) 1994年 (平成6年) 1995年(平成7年) 2006年(平成18年) 2011年(平成23年) 2013年(平成25年) 2020年(令和2年)8月9日 死去。【単著[編集]】『現代学生かたぎ-未来への志向を探る』産心社(1977)『好感を与える面接法-こんな学生が面接に強い』エール出版(1978)『帰国子女の学習適応に関する研究-日本におけるバイリンガリズム [文部省昭和54年度特定研究]』(1980)『ひとりっ子症候群』旺文社(1984)『職業興味テスト-あなたにむいている職業は?』偕成社 (1985)『職業の適性と選び方』日東書院 (1987)『自分を活かす大学の選び方』産心社(1988)『松原達哉的生活分析相談法-心理相談予測験』中華人民大学出版社(1955)『子どもの危険信号-学校・家庭でどう対応するか』日本教育新聞社 (1996)『自己発見「20の私」』東京図書出版(1999)『キミに合った大学の選び方・2001年度版』産心社(2000)町伏屋)に生まれる。岐阜県立岐阜工業高等学校卒業。東京教育大学教育学部心理学科卒業。 東京教育大学大学院修士課程教育心理学専攻修了。 東京教育大学大学院博士課程教育心理学専攻単位取得満期退学。 東京教育大学教育学部助手に就任。筑波大学心理学系助教授に就任。筑波大学心理学系教授に就任。鶴見大学教授に就任。立正大学文学部教授に就任。東京福祉大学大学院教授に就任。東京福祉大学学長に就任。東京福祉大学学長を退任。 横山先生亡きあと、1996年TCS理事一同、学びの星となってくださる先生を探していたところ、故・繁田千恵さんが懇意にして指導教官でもあられた松原達哉先生にお願いしたらとのことで一同大賛成、松原先生にお話したところ会長職を快くお引き受けくださいました。お忙しい中、CESCの活動に心をくだいてくださいました。 折につけCESCに力を注いでくださっていた先生でしたが、ご息女の慶さんから2020年8月9日に亡くなったとのご連絡が届き、意外の想いで一杯でした。 大学でも多くの教え子の就職先まで心配し、手配したり紹介したりと労を厭わず関わってくださった姿は語り継がれています。日本カウンセリング学会研修会開催を提案してくださったり、でも、突然のご提案が多く、アタフタと対応したことも懐かしい思いです。 人なっこい笑顔で誰でも受け入れてくださる、気さくで、ちょっとミーハーな所もあった先生でした。松原 達哉
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